今回は【ラップペイント】の塗装方法をご紹介します。

通常の塗装とは違い、少々行程が多いので難しいと感じられるかもしれませんが、
作業自体はとても単純で簡単ですので、ぜひDIYでチャレンジしてみてください。







バイクのラップペイントの塗装方法

下地処理

ラップペイントを美しく仕上るためのすごく重要な部分、下地処理工程です。

塗装は下地処理が命。

ここの行程をおこたると、せっかくラップペイントを上手に出来たとしても、
数週間で塗装が割れたり浮いたり剥がれたりするので注意です。

まず塗装したい面を600番~1500番の耐水ペーパーで足付けし、カウルは確実に固定。
塗装面をシリコンオフでしっかりと脱脂します。

ラップペイント前のブラック塗装

ベースとなるブラックの塗料を用意し、塗装します。
(作業に必要な材料は最後に全てご紹介します)

慌てずに、1回塗装したらよく乾燥させて2回目、3回目と塗装していきます。

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1回塗装したら5分~15分くらい放置するのがベストです。

5分~15分放置し、表面をかるく指でさわってもまだベトベトしているようであれば、
次の行程にはいかずにもう少し待つのがいいでしょう。

ベースとなるブラックの塗装が終わったら、次にシルバーの塗料とラップを用意します。

ラップペイントの下塗りシルバー塗装

ラップを貼り付けていく時にベースとなる下塗り用シルバーです。

この下塗りシルバーのメタリックがギラギラのものでないと、
キャンディーカラーを塗装したときに下のメタリック(キラキラ感)が映えてきません。

※ラップはあらかじめクシャクシャと手でシワを作っておいたほうが、
よりラップの質感が出るかもしれません。

シルバーの塗料を吹きかけたらすぐに、ラップをのせていきます。

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少し待ってから、ラップを剥がすとこんな感じになります。

※ラップは食品用のサランラップでもいいですし、
自動車用のウインドウフィルムのような固いフィルムをクシャクシャにしてからのせるのも、
材料によって質感が全く違うので色々試してみるのも良いと思います。

ちなみにラップにシルバーを吹きかけてから、
ポンポンとベースとなるブラックにのせていく方法もあります。

こんな感じです。

ちなみに、写真上がシルバーを吹きかけてからラップをのせ、剥がした状態。

写真下がラップにシルバーを吹きかけてからベールの黒にのせていった状態。

けっこう違いますよね。

こんな感じでけっこうやり方で違いが出るので、色々試してみましょう。

次はキャンディーカラーの塗装です。

ラップペイントのキャンディーカラー塗装

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今回使用する「イサム」というメーカーのキャンディーカラーの缶スプレーは
青、赤、金、緑など、種類が豊富ですので色々試してみることをお勧めします。

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これからキャンディーカラーを吹き付けていくのですが、
今回は「クリヤーインチゴ」で塗装してみようと思います。

下の写真、こんな感じで半透明な塗料がキャンディーカラーになります。

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半透明だからこそ、下に塗装したギラギラのシルバーが映えるわけですね。

それではこの缶スプレーで、焦らず乾かしながら数回にわけて塗装していきます。

約3回で希望の色となるように、薄く均等に吹き付けていきます。

※垂らしてしまうとそこの部分だけ塗膜が厚くなり、色が濃くなってしまうので注意です。

塗装が完了しましたら次はクリアーコートです。

ちなみに、キャンディーゴールドはこんな感じになります。

それではクリアーコートに移っていきましょう。

ラップペイント後のクリアーコート

塗装最終工程であるクリアーコートの部分です。

1液タイプである【ラッカー系】塗料は、安価ですが耐久性は非常に悪いです。

塗料の膜が弱いのでキズが入りやすく、塗装して数週間、
表面に細かいキズがたくさん入ることですぐにツヤが引けたり、日光での色あせが早かったり、
タンクを塗装しガソリンがかかってしまったりすると、すぐに変色してしまうものもあります。

せっかくここまで大変な行程を踏んでこられたのですから、
最終仕上は2液タイプの【ウレタン系】スプレーを強くお勧めします。

塗料の膜が強いので表面にキズが入りにくく、長期間ツヤツヤの状態を保てますし、
日光での色あせも強く、耐油性なのでガソリンや溶剤による変色もありません。

私の塗装経験上(一応プロです)、最終工程であるクリアーの部分だけは、
少し高価ですが強靭な塗膜をつくれるウレタンタイプを使っていただきたいですね。

クリアーコートが終わったら完成です。

はじめのラップをどうのせていくかによって、仕上がりが全く別物になりますので、
あらかじめ練習してからやってみることをお勧めします。

ラップペイントに必要な塗料や材料

商品の名称を押すと販売しているamazonのページに飛びますが、
私が紹介しているページの価格が一番安いとは限りません。

※パソコンでamazonの商品ページを見ると、
自動で最安値のお店を表示してくれる機能があるので大変便利です。

スマホの方は【販売価格(税込み)】欄が大体の安値になりますので、そちらを参考にしてください。

ご自身で送料も含めた最安値のページを、探されてみてくださいね。

下地処理

脱脂剤であるシリコンオフ、素地のプラスチック系に塗装する前に絶対に必須なプライマー、
パテなどを付けた後に塗料の吸い込み防止をするためのプラサフです。

 名称  販売価格(税込み)
 380円~
 1020円~
 461円~

ブラック塗装

ベースとなるブラック部分の塗装です。

 名称  販売価格(税込み)
 504円~

下塗りシルバー

ベースとなる下塗り用シルバーです。

 名称 販売価格(税込み)
 1210円~

キャンディーカラー各種

キャンディーカラーの缶スプレー各種です。

 名称 販売価格(税込み)
1210円~
 1210円~
 1210円~
 1210円~
 1210円~

クリアーコート

塗装最終工程であるクリアーコートの部分です。

 名称 販売価格(税込み)
 432円~
 1773円~

施工例

以下、キャンディーラップペイントの施工例です。

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