今回はバイクの【ヘルメット】の自家塗装方法をご紹介します。

今回はキャンディーレッド缶スプレーを使い、キャンディーレッドとシルバーの2色でフレアパターンの塗装を行いました。

ボクは自動車塗装のお仕事をしており、ふだんからプロ用の塗料を使い塗装を行っているのですが、今回はあえて缶スプレーを使い『 高校時代によく缶スプレーで原付とかオールペイントしてたなぁ 』なんて懐かしい気分を味わいながら自家塗装してみました(笑)

ですので、背景は塗装ブースとなっておりますが、缶スプレーでDIY塗装しております(笑)

塗装は恋愛と一緒で焦りは禁物です。

手間はかかりますが、丁寧に進めていけば作業自体はとても簡単ですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

塗装前の準備

それでは塗装前の準備から入っていきましょう。

まずは今回塗装するボロボロのアライ製のヘルメットはこちら↓

こちらに仕上がりをイメージしてテープを貼ってみました↓

こんな感じのフレアパターンにしてみたいですね。

それにしてもボロボロです・・・。

キズをおとす

それではまず、このボロボロのヘルメットの表面を、サンドペーパーを使い、削っていきます。

使用するサンドペーパーの番手は♯180~240くらいが良いでしょう。

上塗り塗装のはがれやキズ、全ておとします。

まるで地球儀のようですね(笑)

削り込んでいくと大体こんな感じになります。

上塗り塗料が残っている部分があったり、下地のサフェーサーが残っている部分があったり、FRPの下地まで出てしまっている部分もあったりといった感じです。

塗料のはがれやキズを落とせたら、サフェーサーを塗る前に、♯320番くらいの少し細かい目のサンドペーパーで表面を仕上ます。

※ここの部分を細かいサンドペーパーで仕上げずに上塗り塗装をしてしまった場合、上塗り塗料のシンナーが蒸発して塗料が少しやせた際、ここのサンドペーパーキズがくっきりと出てきてしまうので注意が必要です。

サフェーサー塗装

つぎにサフェーサーを塗装します。

サフェーサーはペーパーキズを埋めたり、下塗り塗料への吸い込み防止の役目を果たしたり、とても重要な作業です。

サフェーサーを入れずに上の写真の地球儀のような状態で塗装を開始してしまった場合、FRPが出てしまっている部分は上塗り塗料の下地への吸い込みが大きく、仕上がりが発色がなく黒っぽくみえたりしてしまいます。

一方でサフェーサーが残っている部分は塗料の下地への吸い込みが小さく、仕上がりの発色が明るく白っぽく見えたりと、上塗り塗装は一定に塗れているのですが、部分的に色が全く違って見えるので、結果的にそれが『ムラ』のように見えてしまい、仕上がりが著しく悪くなりますので、サフェーサーは必ず入れてくださいね。

サフェーサーはマスキングをして、ペーパーキズがしっかりと埋まるように、厚く吹きかけていきます。

ツヤが出るようにシッカリと塗装です。

ここのサフェーサー塗装作業では、女性を口説き落とすときと同じようにガッツリと攻めます。失敗をこわがってはダメです。

2回~3回、塗装してあげればOKです。

塗りこみすぎてしまい、サフェーサーをたらしてしまっても大丈夫です。(研ぎの作業に関しましては、後ほど解説いたします。)

サフェーサー塗装がおわったら、研ぎ作業に入るのですが、その前におとしきれてないキズがあるか良く確認します。

このように数箇所、取りきれていないキズがありました。

こういうキズを見つけたら、パテをその部位だけに塗り、乾燥させます。

乾燥が終わったら、次は研ぎの作業に入っていきます。

研ぎと足付け

それではサフェーサーの研ぎと足付け作業に入っていきます。

まず、サフェーサーを塗り込みすぎて垂らしてしまった方は、あて板を使い、このような方法で研ぎ落としてください。

※画像は別サイトから引用させていただきました。

木のような硬い平らなものに耐水ペーパーをあてがい、♯600番で平らになるまで研ぎこみます。

手でさわってサフェーサーのたれた感覚がなくなるまで研ぎこまないと、上塗り塗装をした際、たれた塗料のかたちがくっきり出ますので注意が必要です。

♯600番の耐水ペーパーで全て研ぎ、表面がツルツルになったら下準備は終了です。

下塗りのシルバー塗装

ここまででもけっこう手間だったと思いますが、あと少し頑張っていきましょう!

サフェーサーの研ぎが終わったら次はヘルメットをマズキングします。

マスキング

新聞紙やマスキングテープを使い、色がかかって欲しくない部分を養生します。

脱脂

つぎに脱脂です。

表面に油分がついていると、塗装した際にハジキの原因となりますので、シリコンオフなどの脱脂剤を使い、キレイな布で表面の油分をふき取ります。

塗装

次はいよいよ塗装です。

今回はキャンディーレッドに塗装するので、下塗り塗装となるシルバーを塗装していきます。

こちらは女性と初めて知り合ったときのように、丁寧に相手(塗装対象物)をよく観察しながら塗装を進めていって下さい。

サフェーサーの時のように、ガッツリと女性を口説き落とすように攻めてしまっては必ず失敗します。

とにかく丁寧にです。しかしこわがり過ぎてもダメ、塗り込み過ぎてもダメです。

 

そして今回使用する塗料はこちら。

イサム キャンディカラー 300ml 下塗りシルバー

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きっちりと色が決まるまで、シルバーを3回ほど塗装しました。

キャンディー系で塗装しない場合は、このままクリアーコートして終わりです。

しかし今回はキャンディーレッドにするということで、必ずこのような下塗りシルバー塗装が必要となります。

なぜかというと、キャンディー系の塗料というのは半透明の塗料なので、下塗りのシルバーがないと、キャンディー系の塗料を上塗りした際に、キャンディー塗装独特の透明感を演出できないからなんです。

下塗りに使用するシルバーは、より荒いメタリック(ギラギラしたもの)の方が、キャンディー塗装を終えた際、透明感の中にギラギラした感じがあるので、見栄えはよくなります。(説明わかりづらくてすいません・笑)

キャンディーカラー1色で塗り上げる場合は、このままキャンディーカラーの缶スプレーで塗装していきクリアーコートして終了なのですが、今回はキャンディーレッドとシルバーの2色で塗装する予定なので、一旦ここはクリアーコートして終了となります。

いい感じにギラギラしています。

上塗りのキャンディー塗装

さて、いよいよ最終工程である、上塗りキャンディー塗装です。

あと少しなので、がんばりましょうね!

下塗りのシルバー塗装が終わりましたら、数日乾燥させて、足付け作業を行います。

足付け

写真のような【不織布研磨材】というものの♯1500番をつかい、足付け作業を行います。

※画像は別サイトから引用させていただきました。

全体的にツヤがなくなるまでサッと足付けしていきます。

ツヤがあるということは足付けできてない=塗料がはがれる可能性が出てきます。

マスキング

次にマスキングです。

今回はフレアーパターンで塗装しようと思うので、
写真のようにラインテープを使い、マスキングしていきます。

使用するラインテープはこちら。

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マスキングのラインテープというものは、1mm・3mm・5mm・6mm・・・といったように、細いテープでしかも伸縮性の高いものがほとんどです。

伸縮性が高いということは、曲線もスムーズに貼れますので大変便利です。

マスキングテープだけではなく、ラインテープという、もともと色の入ったものもありますよ。

シルバーやゴールドはもちろん、蛍光テープなどもあります↓

MM-26 蛍光テープ イエロー(6mm×8m巻)

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ある程度デザインを決めたら、左右対称となるように反対側も貼っていきます。

反対側のバランスをとるのが非常に難しかったです(笑)

キャンディーレッド塗装

さて、それではいよいよキャンディーレッド塗装です。

大事なことなのでもう一度言いますが、塗装は恋愛と一緒で焦りは禁物です。

焦る気持ちをグッとこらえ、一つずつ丁寧に段階を踏んでいかなければ、理想の女性(結果)は手に入れられませんので、とにかく【 丁寧に 】作業を進めていきましょう。

さて、今回使用する塗料はこちら↓

今回使用する「イサム」というメーカーのキャンディーカラーの缶スプレーは
青、赤、金、緑など、種類が豊富ですので色々試してみることをお勧めします。

imgrc0063118321

下塗りシルバーはこのイサム製のを使用しました。

上塗り用のキャンディーレッドはイサム製のクリヤールージュを使用します。

イサム キャンディカラー 300ml ルージュ

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ヘルメットをマスキング・スタンバイし、脱脂を行ったら、缶スプレーを吹きかけていくのですが、キャンディー塗料は半透明の塗料で、吹きかければ吹きかけるほど、色がつよく染まっていきます。

ですので、3回目くらいで希望の色となるように、慎重に乾かしながら薄く塗装していきます。

※本番前に、一度なにかで練習してみることをおすすめします。

パラパラっと捨て吹き後、均等に塗装(1回目)

1回目の塗装を済ましたら5分~15分待ちます。

これは気温によって変わるので、暖かい日なら5分くらい待てば次の塗装に進める場合もありますし、気温が低く寒い日であれば15分くらいは待たなければならない場合もあります。

これも恋愛と同じです。相手の女性の性格によって戦略は変えなければならないのと同じように、塗装表面をよく観察しながら次の塗装に進んでいって下さい。

色が入りづらい部分は、局所的に吹きかけてあげます。

焦らずゆっくりと、全体的にバランスを見ながら塗装していきます。

 

ちなみに、塗装の待ち時間はけっこうヒマを持てあましてしまうので、筆者である塗田装太はよくここで女性をぶっしょくしています。

ペアーズ

ボクはfacebookをやっていないので、電話番号だけでサクっと【無料登録】しました。

 

近場に登録している女性の写真を、ただヒマ潰しにながめているだけでも

「 あぁ、世の中の女性は本当に出逢いを探し求めているのだなぁ・・・ 」と、女性のマジモンのプロフィールと顔写真をみて、切実に思ってしまうくらいです。

そんな感じで、ボクはいつも塗装の待ち時間に、お気に入りの子とメッセージ交換をして、週末遊ぶ約束を取りつけたりしています。

 

女性も知れば知るほど奥が深くて面白いと思えますが、塗装もやり込めばやり込むほど、奥が深いと感じますね。

ペアーズ

【無料】でたくさんの女性とつながれるので、最近ちょっとさみしいと感じている方には、近場の女性をのぞいてみるだけでもおすすめです。

 

話しを戻しますが、3回目でこのような色になりました。

ムラがなく均一に塗装されている状態です。

あとはクリアーコートして終了なのですが、ここまで大変なご苦労で塗装をなさったのですから、少々高いですが、最終的には2液型ウレタンクリアーで仕上ることをおすすめします。

アサヒペン 2液ウレタンスプレー 300ML クリヤ

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1液型のラッカークリアと違い、塗膜が非常に強いので表面にキズが入りにくく、いつまでもツヤツヤな状態を保てます。

また、紫外線による色あせや溶剤負けもないので、美しい状態を長く保っていたい方にはおすすめです。

※あとはマスキングテープを剥がすだけなのですが、キャンディー塗装は塗り重ねる回数が多いので、塗料の膜が厚くなります。

塗料の膜が厚いので、マスキングテープを慎重に剥がさないと、周りの塗料も一緒にはがれてしまう可能性が高いので、じゅうぶんに様子を見ながら、ゆっくりと慎重にはがしてくださいね!

すごく手間かかったんじゃないですか?(笑)

ここまで本当にお疲れ様でした。

ヘルメット塗装に必要な塗料や材料

商品の名称を押すと販売しているamazonのページに飛びますが、私が紹介しているページの価格が一番安いとは限りません。

※パソコンでamazonの商品ページを見ると、自動で最安値のお店を表示してくれる機能があるので大変便利です。

スマホの方は【販売価格(税込み)】欄が大体の安値になりますので、そちらを参考にしてください。

ご自身で送料も含めた最安値のページを、探されてみてくださいね。

下地処理

脱脂剤であるシリコンオフ、素地のプラスチック系に塗装する前に絶対に必須なプライマー、パテなどを付けた後に塗料の吸い込み防止をするためのプラサフです。

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メタリック塗装

カラーベースとなる部分の塗装です。

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キャンディーカラーにしたいのなら

ヘルメットをキャンディーカラーにしたいのであれば、ベースとなる下塗り用シルバーはこちらです。

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キャンディーカラーの缶スプレー各種です。

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クリアーコート

塗装最終工程であるクリアーコートの部分です。

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